2015年5月7日木曜日

ランカウイ島<->クアラペルリス カーフェリー利用方法

 今朝の天候は晴れ。室内気温29.6℃。昨日の夕方、ペナン島から無事、帰島した。




 本日の記事は、過去記事で投稿した ランカウイ島<->クアラペルリスのカーフェリーの利用方法について、まとめて紹介してみようと思う。

 なので、過去記事と重複する内容もある。

 今回、ペナン島への旅行は、LANGKAWI RO-RO と言うカーフェリー会社を利用した。日本と同じように、カーフェリーに車を積載して、車と一緒に乗船するのだ。

 フェリーは、一日1便だけなので、日帰りは無理だ。全く無理と言うことはないが、到着したらすぐに帰ってこなければならないので、意味がない。

 所要時間は、海況にもよると思うが、荒れてなければ2時間位で、平均速度は21Km毎時位だった。(カーナビで測定)

 なので、航行距離は約42Km位だろう。

 料金は
  1. 1500CC以下の普通車は往復で250RM(ランカウイ島発は130RM、ペルリス発は120RM)
  2.  運転手は無料
  3. 大人一人30RM(往復)
だ。詳細については、上記フェリー会社のサイトのFareを確認されたい。

 予約は、会社のサイトのE-TICKETINGで、できる。 が、日毎に出航時刻が違うので、これもサイトのSCHEDULEで確認しなければならない。

 だが、予約フォームは、分かり易いので迷うことはないだろう。パスポートのコピーと車検証のコピーを添付しなければならないので、事前にデジカメなどで撮影しておいたほうがいい。

 それと、車の車体番号なども入力するので、手元に車検証を置いた方がよい。

 予約が完了すると「Booking Confirmation」がメールに添付されてくるので、これを印刷して当日、オフィスに提出する。

 
 それでは、ランカウイ島からの利用方法だが、オフィスはここ。


 道路から左折して敷地内に進むと、左に曲がらずそのまま真っ直ぐ進行するとオフィスがある。

 営業開始時刻は午前8時00分。


 外で待っていた客がどっとオフィスになだれ込むが、順番もへったくれもない・・・・。Booking Confirmationをスタッフに差し出した者の勝ち・・・。

 スタッフが端末に入力後、乗船チケットと税関の書類を渡してくれる。この時、名前を呼ばないでカーナンバーの先頭のローマ字3桁で呼び出されるので、注意が必要だ。

 無事、乗船チケットと税関の書類を受け取ったら、下記画像のA地点のゲートに向かう。ここは、税関(カスタム)だ!


 交通整理員がいるので車内でそのまま待機して、その指示に従うこと。

 順番が来ると、税関職員がやって来るので書類を渡す。荷物とトランクの検査を実施。荷物は全て開けるように指示されるので、規定量外のアルコール類は積載しないこと。

 カーフェリー会社のオフィスに案内掲示板があったが、すべてマレー語でわからんかった。が、アルコール度数に関係なく、アルコール類は一人1Lまでが、無税だ。

 その他、200gとか何とかの記載があったが、わからん・・・。多分、煙草などではないかな?

 検査終了後、上記画像のB地点にフェリーが係留されているので、係員の指示に従って、乗船すること。


 引っ越し荷物をトラックに効率よく積載するように、カーフェリーでも同じことをやる。なので、到着順番に関係なく指示されるので、引っ越し荷物になった気分で、従順に係員の指示に従うこと。


 カーフェリーは1階が車の格納庫で、2階が客室、3階が操舵室と屋上?となっている。屋上にもベンチがあるので座れるし、その上で度胸があるなら寝ることも可能だ。

 客室では、映画が上映される。結構、面白いのをやっているので、到着までそれを見ていてもいいし、マイカーに戻って、寝ているのもいい。

 結構、出航から到着まで車内で過ごしている人も多いようだ。

 朝一番の便では、船内の売店は営業してなかったが、午後からの便はオープンしていたので、サンドイッチなど軽食を船内で購入することも可能だ。

 クアラペルリスに到着したら、係員の指示に従って降船すること。

 ちなみに、ランカウイ島では乗船の際、フェリーの船尾から乗って、降船は船首からだ。逆にペルリスでは、船首から乗って、ランカウイ島で船尾から降船する。

 どちらにしても、早く乗船した方が、早く降船できるのだ!

 飛行機は、早く荷物を預けると受け取りは遅くなると言う、理不尽なシステムだが、あれって、どうにか改善できないものか?


 で、次はクアラペルリスからの利用方法だ。が、私達がランカウイ島から半島側に渡った後、LANGKAWI RO-ROから復路の乗船確認の電話が来た。

 まあ、航空会社が昔やっていたコンファームみたいなものだが、スマホの電話帳に登録してない電話番号に絶対応答しないし、すぐに着信拒否に設定してしまう。

 この時も、そうした・・・。

 すると、今度はSMSが着信した・・・・。

 あら~・・・・。フェリー会社のスタッフの携帯電話から、わざわざ確認のSMSを・・・・。往復の金を払っているんだから、絶対乗るに決まっている・・・・。じゃん・・・。

 ペルリスのオフィスは、ここ。



 下記画像のAがオフィス、Bがフェリー係留地点、Cがフェリーターミナル、Dが今回私達がランチを食べた、マレーのホーカー。 


 この周辺は一方通行なので、フェリーターミナルに向かっていくと、左側にオフィスが見えてくる。その北北西側100mの地点に、フェリーが係留されている。

 Booking Confirmationには、出航の2時間前までに到着することが望ましい。と記載されている。私達は今回、出航の1時間半前に到着して手続きをしたが、スタッフから出航の30分前に、乗船してくれればいい。と説明された。

 更に、出航時刻の5分を過ぎた時点で、乗船してきたバイクもあったので、これは厳格に解釈する必要はないのかも知れない。

 が、何事も、早め早めに動いた方が、精神的に余裕が出来るものだ。

 って、そんなんでいいのなら・・・アロースターのイオンで鮭を買うのを我慢して、なんとか2時間前に到着しようとしていた私達が、アホだった・・・・。

 乗船開始は定かではないが、私達が出航時刻の45分前にフェリーに到着した時は、まだ、数台しか乗船してなかったので、多分、乗船開始は出航時刻の1時間位前に始まるのではないだろうか?

 無事、乗船したらその場でチケットを係員に提示して、後は甲板や屋上でランカウイ島までの景色を楽しんで下さい。

 出航後、1時間位経過すると海の色がブルーに変わってくる。ランカウイ島では、島々の間を通過するので、その景観も楽しい。

 2時間の航行だが、時間はあっという間に過ぎてしまう。



(注)
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